先日、私用で機会があり、海老名周辺にあるタワーマンションのスカイラウンジから海老名の街を眺める機会がありました。
高いところから見る海老名は、駅前の開発の様子が分かるだけでなく、夏の光の中で、相模川が流れる様子が立体的な地形として把握できたり、緑色の田んぼが鮮やでした。
普段は地を這って見上げているだけのタワマンですが、上ってみるとそれなりに心豊かになれそうな気がしたのは、意外な発見でした。
先日、私用で機会があり、海老名周辺にあるタワーマンションのスカイラウンジから海老名の街を眺める機会がありました。
高いところから見る海老名は、駅前の開発の様子が分かるだけでなく、夏の光の中で、相模川が流れる様子が立体的な地形として把握できたり、緑色の田んぼが鮮やでした。
普段は地を這って見上げているだけのタワマンですが、上ってみるとそれなりに心豊かになれそうな気がしたのは、意外な発見でした。
小田急海老名駅の隣に4月19日にロマンスカーミュージアムがオープンしました。
そういえば、夜、オープン前に電車の車両と思われる荷物を積んだトラックが海老名の街を走っているのを見ましたが、もしかしたら、ミュージアムに搬入するロマンスカーの車両だったのでしょうか。
コロナ禍なので色々と制限があるのが残念ですが、高速道路のサービスエリアと同じく、「海老名といえば?」の代名詞になればよいと思います。
昨年1月に「継続は力」と投稿したにもかかわらず、その後1年以上、コラムを更新していませんでした。
大変、失礼しました(反省)。
この間、コロナ禍で、法律事務所として結構やることが多く、多忙にしていました。
ご心配かけたかもしれませんが、仕事も私事も順調です!
また、投稿していきますので、よろしくお願いします!
昨年の10月からの投稿になります。
最初にサイトを作っても、気が付くと更新がされず、最新タイムスタンプが2年前だったりするブログやサイトが結構ありますね。「創設」も大切ですが、その「継続」もまた重要です。これは、平凡な譬えでいえば、クルマの両輪です。いや、前輪と後輪がないとクルマは走らないので、正確には4輪でしょうか?
とまれ(ともあれ)、少しサボることはあっても放っておかないように、更新の「継続」を頑張ります!
裁判所がそこにあったり、私が理事をしている団体(JASTJ)の事務所があるので、霞が関周辺で夕食を食べることが月に何度かあります。帰りが遅くなると、以前は、電車を乗り継いだりして、小田急線を使うにしても相鉄線を使うにしても、海老名に戻るのは大変でした。しかし、ロマンスカーが出来てから、霞が関発・海老名着が結構あり、直前でも切符を買えたりするので、とても助かっています。
日本版Good wifeは途中から日本オリジナルストーリーになった感じですが、この辺りから、日米のドラマ作りの違いが明確になって、興味深いです。
日本の方が善悪の違いが明確で、無謬性を好むんだろうな、という点がありました。
今のままだとシーズン2へは展開できなさそうなので、ちょっと勿体ない気がします。
#Goodwifeの日米版を比較すると、主人公の家の様子から、どの程度の質素さないし豪華さがあると視聴者はその主人公を信頼するかという点が分かります。蓮見弁護士がアリシアのような家に住んでいたら、日本の視聴者の信頼を得られないと考えて、ああいう設定になっているのかもしれません。
日米の違いとして、例えば米国では、裁判官が法廷でコーヒーを飲むとか(最高裁判所で見ました)、家事事件の成功報酬が禁止されているとか、民事調停はホテルで行うとか、家事調停では弁護士の代理が禁じられている州もあるとか、様々です(うち、いくつかは#Goodwifeで見ることができます)。過失相殺の考え方も、州により大きく異なります。
米国は民事法も州によって異なるので、法律家の発想が相対的になりがちです。このルールが絶対という確信は余程根源的なルールにしか持てません。一方、日本はガラパゴスというか、底流する多くのルールが画一的です。なので、特に実務家は、自分の慣れ親しんでいる実務を、どうしてもアプリオリに考えてしまうため、法廷でコーヒーを飲むのは非常識とか、どんな事件でも成功報酬が当たり前とか、家事調停でも弁護士代理人は当然とか、実務に対する懐疑というか疑問が生じづらくなっています(今までICTが普及しなかったのも、疑問を抱くという本来根本的なはずの人間の精神作用が働きづらかったためかもしれません)。しかし、度が過ぎると、法曹国粋主義になってしまうので、比較法的な考え方は大切だと思います(実体法だけでなく、実務のあり方についても)。
米国の#goodwifeのよいところは、法廷の手続きだけでなく、和解、調停、陪審評議やオーバーステイの裁判(テレビに現れた裁判官が判断する)など色々な手続きを見ることができるところでした。日本の方でも、裁判のない回があるようで、今までの法廷ドラマよりも飽きずに見ることができますね。
弁護士実務でも法廷に全く行かない弁護士や、私のように法廷にも行くけど契約書レビューなどデスクワークも結構ある弁護士、裁判所でも破産ばかりの弁護士、執行ばかりの弁護士など色々です。
「弁護士実務」といいながら、ドラマについての雑談になりそうです。
下記は、ツイッターにも書いたものを書き直しました。
ドラマは、似たようなシーンをどう演出するかで、その工夫が分かりますね。例えば、法廷ドラマなら、裁判のシーンを平凡にQから始めるか、割愛してAから始めるかとかだけでも、スピード感が違ってきます。ドラマ#GoodWife が楽しいのは、その辺や、裁判官や検察官、相手方代理人の個性の描き方です。
更に米国版のように長寿になると、それらの脇役的な登場人物が回をあけて繰り返し登場するので、他では刺身のツマのようだった彼らが、魅力的な法曹群像を形成してきます。誰が描いても似たようになりそうなものを工夫することも大切なことなのでしょう。キーワードは、「全員を魅力的に」でしょうか(半面、主役周りの個性はむしろ意図的に抑えて描いているような気もします)。
同じようなことは時代劇や刑事ものの定型表現にも通じることでしょう。そして、我々の仕事にも(同じ事件は2つない、といいますから)。
なお、現実の法曹にも個性的な人は少なくないです。人間ですからね。
法廷ドラマを見て「非弁だ!」、「訴訟指揮が滅茶苦茶だ!」等のありがちな指摘をするのではなく、むしろ「良いところ」を見つけてドラマを楽しむには、実務家として「あるある」を述べた方が良いでしょう。
映画「ガントレット」のイーストウッドが、我々観客にタイヤの存在を忘れるよう命ずるように、所詮映画やドラマはフィクションなのですから。ドラム缶を持ち上げる女性教師とか、他の職業のドラマも、おおむね現実離れしてるでしょうし。
ただ、上記のような話をするには、どうしてもストーリーに触れなければならないので、「ネタばれ」はお許し下さい。
不定期で書いていきます。
今年の改元と来年のオリンピックの間に改正民法が施行されるので、改めて民法について考えてみようと思います。
今日は、スタッフの1年の活躍をねぎらう忘年会でした。
一昨年は横浜うかい亭、昨年はロイヤルウイングクルーズ、今年はパークハイアット東京で、いずれもランチを食べました。
いつまで続くか分かりませんが、こじんまりと励行できればと思います。
ゴーン氏の事件で、日本の刑事司法について色々議論されています。特に外国から見ると日本の刑事司法は後進的に見えるようです(「Goog wife」等の法廷ドラマを見ても、無罪推定されているはずの被告人の立場は随分違うように思います。あのドラマは、事務所経営、調停手続き、地方検察官らとのやりとり等、色々な事情が見え隠れして大変興味深いです(あれはあれで「ドラマ」なんでしょうが))。
同様に、最近、大学で留学生と話していると、我が国の訴訟手続きのICT化が随分遅れていると感じます。それも、欧米以外のブラジルやアジア圏の国の手続きでも、インターネットを介して書面を提出するのが当たり前になっているようです(日本は、未だに郵便かファクシミリ(この機械自体が既に世界では珍しくなっているらしいです))。
そんなわけで、今週末、弁護士会で韓国の裁判所の視察があり、私をついて行くことになりました。どんな話が聞けるのか、楽しみです。
芸術の秋ですね。
今年は、まだ暑い時期に、「モネそれからの100年」展と「世界を変えた書物」展を観ました(下記)。
秋にも、芸術や歴史に触れる機会があれば、と思っています。
先月、仕事の関係で母校の筑波大学に行きました。大学の中に小さなスーパーが出来ていたり、図書館にカフェがあったりして、私が学生だった頃と較べると随分様変わりしていました。伸びしろが大きい都市にもランキングしており(下記参照)、今後が楽しみです。仕事のついでに、現在大学で働いている2人の同窓生と会い、旧交を温めました。
https://www.nri.com/jp/news/2017/170705_1.aspx
写真は、松見公園(緑の豊かな公園になっていました)
毎年夏が近づくこの季節に海老名にやってきます。海老名は、駅から10分歩くと田んぼなので、労せずバードウォッチができます(以前はもっといたのでウォッチャーの方々が沢山来ていました)。
動画→ https://www.facebook.com/ebiaya/videos/1538597949602340/
弁護士業務とICTについてつぶやいてみます。最近、世の中にある証拠はネット上などデジタルデータで存在することが少なくありません(デジタル証拠)。しかし、裁判所は未だに紙の証拠を中心に受け付けています。そのギャップについて、あれこれ、脈絡なく、【弁護士業務とICT】というシリーズでつぶやいてみようと思います。「AEのつぶやき」をご覧下さい。
「The Practice」等のドラマを見ても、米国の陪審裁判でも弁護人が陪審員に接触することは堅く禁じられていることが判ります。ところが、「goodwife」を見ると、票が割れて評決がなされなかった事案の再審の準備のためであれば、弁護人が陪審員に接触して評議について聞くことができるようです。評決がなされない以上、評議の秘密もないということなのか、終了した事案については話すことができるのかよく判りませんが、知っているようで未だに知らないことが多いと感じる次第です。
たまに横須賀の裁判所に行くこともあります。そんなときは、お昼に海鮮料理や海軍カレーを食べたりします。これは、京急の駅前の写真です。
知る人ぞ知る話ですが、海老名にはセグウェイの練習場があります。JRと小田急の間の駅間通路から南の方を見るとその練習場が見えます(セグウェイベース:セグウェイジャパンがやっているとか)。今日は、早い暑気払いで、事務員とセグウェイ試乗してきました。
乗車記念の写真です。
弁護士は、最新の法律知識を獲得するために、具体的な事件の他にも、広く法律の勉強をしていることが少なくありません。ただ、1人で勉強するのは限界があるので、研究会などで研鑽を積むことが多いです。その成果として、書籍の出版をすることもあります。ただ、書籍になると結構敷居が高いです。私も、ほぼ毎年、法律雑誌に論文を掲載したり講演会で話したりはしていますが、書籍はしばらく出していません。ただ、現在ひとつの企画が動いていて、少しすると書籍の出版の案内ができるかもしれません。